墓地と霊園、なにが違うの？意外と知らない墓地の種類

公営墓地（自治体が運営する墓地）

　
• 県営墓地：県が運営する墓地ですが、静岡県には県営墓地はありません。


• 市営墓地：市が運営する墓地です。
  藤枝市や焼津市には市営墓地はありませんが、島田市や静岡市には存在します。


• 共同墓地：市の土地にあるものの、運営は周辺住民が行っている墓地です。
  藤枝市には多く存在しますが、墓地周辺に居住する人しか利用できないことが多いです。
  使用料や管理費は安価ですが、水道が設置されていなかったり、雑草が生え放題になっていたりと、管理が十分でないケースも見られます。
  また、空きがほとんどなく、新規で利用するのは難しいのが現状です。

民間霊園（宗教法人や企業などが運営）

• 特徴：区画やお墓のスタイルが豊富で、樹木葬や永代供養墓、家族墓など、現代のライフスタイルに合った多様なプランが用意されています。
  見学を通じて実際の雰囲気を確かめたり、立地や費用を比較した上で検討できるため、「自分に合った供養の形を選びたい」という方に適しています。


• 永代供養について：永代供養系（樹木葬・家族墓・永代供養塔）では、供養を寺院に委託する形になります。
  そのため、寺院と連携していない霊園では永代供養を行うことができません。
  永代供養を希望する場合は「寺院が関わっている霊園かどうか」を確認することが重要です。


• 寺院墓地について：寺院墓地も民間墓地の一形態であり、寺院が直接運営する場合は、供養や管理の安心感がさらに高まります。

  

  最林寺が運営する「福てらす墓園」は、寺院墓地の運営経験を活かしながら、宗教・宗派を問わず申込みが可能な柔軟で開かれた霊園として新しいニーズに応えています。